アルミハニカムパネルのメリット|アルミハニカムパネルはモリシン工業株式会社

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アルミハニカムパネルのメリット

軽量かつ高強度(高剛性+高圧縮強さ)

アルミハニカムパネルを他の素材と比較してみましょう。

 

下の図は、「曲げ剛性(曲がりにくさ)を等しくした場合の重量比較」です。アルミハニカムパネルは鉄の約11分の1アルミの約5分の1の重量であるにもかかわらず、それらの素材と同じ曲げ剛性(理論値です。保証値ではありません)を発揮します。また、圧縮強度(理論値です。保証値ではありません)も最大約400トン/㎡と大変優れています。

 

秘密は「ハニカム構造」にあります。蜂の巣のように六角形を隙間なく敷き詰めたハニカム構造は、「最も少ない材料」で「最も丈夫な構造」を実現で きるため、力学の観点から理想的です。

アルミハニカムパネルは、ハニカム構造をアルミ箔で実現した「アルミハニカムコア」を採用しています。そのため、体積の約9割が空気であるため超軽量である一方、高強度(高剛性+高圧縮強さ)を実現できるのです。また、中実の素材よりも材料費が少なく済むため、サイズによっては大幅なコストダウンが可能な場合があります。

これまで「強度を落とさず大幅な軽量化やコストダウンを図りたい」というご要望を数多くかなえてきた理想的な素材です。

モリシン工業は40年以上にわたり培ってきた専門メーカーとしての設計・製造に関する独自のノウハウを有しており、アルミハニカムパネルの特性を最大限に発揮した製品を製造することが可能です。

曲げ剛性を等しくした場合の重量比較

 

  • ■ 鉄:比重7.9、ヤング率205GPa、重量79.0kg
  • ■ ハニカムパネル:面板t1、ハニカムコアt21、枠材無し、重量7.3kg
  • ■ アルミ:比重2.7、ヤング率71GPa、重量38.6kg
  • ■ 寸法は全てW1000×L1000

優れた平面度

アルミハニカムパネルは、1㎡あたりの平面度が約±0.05mm程度(保証値ではありません。寸法や仕様などの条件で変動します)と比較的優れています。

 

これは厚みが均一な蜂の巣構造のアルミハニカムコアと表面板を均一に完全に密着して接着するとで高い平面度を実現できるからです。

 

そのため、アルミハニカムパネルは、高い平面度が要求される真空チャック反射鏡、冶具、定盤、防振台・除振台など、様々な用途に採用されています。

複雑な高精度加工が可能

アルミハニカムパネルには、貫通穴、タップ、ザグリ、開口、ポケット、切欠き、溝など、一般的な金属素材と全く同じように切削加工を行うことが可能です。

 

接着・成型の前工程で、あらかじめ加工予定箇所のハニカムコアを取り除き、そこに加工用の下地としてのアルミのブロック材などを挿入しておきます。その上で、接着・成型後に通常の金属加工品と同様に加工を施します。そのため、外観の仕上がり具合は通常の金属加工品などとほぼ同等です。是非、用途事例で加工の仕上がりをご覧ください。

 

つまり、現在お使いのアルミ、ステンレス、鉄などの加工品をアルミハニカムパネルで置き換えて軽量化することが可能になる場合があるということです。

 

また、弊社はマシニングセンターやNC加工機を複数台保有しておりますので、社内であらゆる高精度加工に対応可能です。

 

  • タップ

    タップ

  • 穴あけ

    穴あけ

  • ザグリ

    ザグリ

  • 外周輪郭

    外周輪郭

  • 溝

  • 開口

    開口

  • ポケット

    ポケット

  • 面取り(C、Rなど)

    面取り(C、Rなど)

  • ブラインドナットポップナット

    ブラインドナット
    ポップナット

  • 切欠き

    切欠き

  • 六面フライス加工

    六面フライス加工

写真:弊社所有のヤマザキマザック社製のマシニングセンター

多機能で応用範囲が広い

アルミハニカムパネルは単なる板材ではありません

 

例えば、応用例の1つである真空チャックは大人気商品です。アルミハニカムパネルの表面に任意の穴径とピッチで吸着穴を設けることが可能なので、ご要望の仕様で1品から低コストのオーダーメイド真空チャックを製作することが可能です。

 

また、表面に反射率の高い光輝板を使用すれば軽量&高強度で平面度が高い反射鏡を製作できます。

 

さらに、アルミハニカムパネルの芯材であるアルミハニカムコアはレーザー加工用テーブルや空気整流用途にも使用されています。

 

この他にも様々な機能を追加することができるためアルミハニカムパネルの応用範囲は拡大しています。

 

モリシン工業では積極的に試作をお請けしております。是非お気軽にお問い合わせ下さい。

 

自由な形状に成形可能

アルミハニカムパネルは長方形の板状のものしか製作できないと思っていませんか?

 

実は製作可能寸法(t500 x 2300mm x 4300mm)の範囲内であれば、長方形に限らず、どのような形状であっても製作可能です。

 

また、三次元的には、三角柱、曲面、棒など、これまで様々な形の製品を製作してきた実績があります。

 

「こんなアルミハニカムパネルはできないの?」というご相談は大歓迎ですので、是非お気軽にお問い合わせください。

 

一品から量産まで対応可能

モリシン工業では、一品物のオーダーメイド品から量産品まで対応可能な柔軟な生産システムを確立しております。

 

「まずは試作品を評価したい」というお客様には、大幅な「試作割引」(場合によっては無償)を提示させて頂く場合があります(試作後に量産の可能性がある場合や、弊社の技術力アップに貢献できる可能性がある場合など)。

 

弊社は40年のアルミハニカムパネル専業メーカーとしての歴史のなかで、お客様の開発に積極的にご協力することで、アルミハニカムパネルの用途拡大に貢献してまいりました。もちろん、個人のお客様のご依頼も大歓迎です。

コストダウン

「アルミハニカムパネルは高いから・・・」と思われていませんか?

 

ご発注ロットや仕様によっては、アルミ、鉄、ステンレス等の加工品や鋳物、またはポーラス製の真空チャックなどよりもコストダウンできる可能性があります。

 

モリシン工業では40年間の専業メーカーとしての経験とノウハウにより、お客様に最適なコストダウンのご提案をさせて頂きます。

ハニカムパネルの導入を検討されている方へ

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